男性の白髪対策完全ガイド|原因・予防・おすすめケア&白髪染めの選び方

鏡を見るたびに増える白髪…。特にビジネスシーンでは清潔感が重要だからこそ、どのように対策すべきか迷ってしまうこともあるでしょう。実は、年齢だけでなくストレスや生活習慣も白髪に大きく影響するといわれています。
この記事では、男性の白髪の原因を詳しく紐解き、今日からできる効果的な予防法からメンズビゲンを使った簡単なセルフ染めの方法まで、清潔感のあるヘアスタイルを実現するための白髪対策を基本から解説します。
目次
白髪になる仕組みやメカニズム
はじめに、白髪になる仕組みやメカニズムをご紹介します。白髪の基礎知識として、どのようなことが起こっているのか確認しましょう。
私たちの髪の毛の色は、「メラニン色素」という色素によって決まります。メラニン色素が十分に作られ、一本の髪の毛全体にきちんと届いていれば黒髪になりますが、メラニン色素を作っている「色素細胞(メラノサイト)」の機能が何らかの要因で低下・停止すると、白髪になるという仕組みです。このほかに、色素細胞(メラノサイト)を作る「色素幹細胞」を守る環境がダメージを受けることも、白髪につながると考えられています。

白髪はなぜ生える?加齢だけじゃない「3つの要因」を解説
白髪が生える原因として、「加齢」をイメージされる方が多いかと思います。もちろんそれは正しいとされていますが、なぜ加齢が白髪の発生につながるのでしょうか。加えて、白髪の原因は実は加齢だけではありません。白髪の原因と仕組みについて、詳しく解説します。白髪が気になり始めたら、思い当たるものがないか振り返ってみましょう。
加齢:なぜ加齢で白髪になる?
年齢を重ねると、色素細胞(メラノサイト)や色素幹細胞の働きが衰えていきます。髪を黒くするために必要なメラニン色素が生成されなくなり、結果として白髪が生えやすくなるという仕組みです。なお、白髪が生え始めるタイミングには個人差があるため、目安の年齢を一概に言うことはできません。
偏った食生活:栄養バランスにも注意
毎日忙しく働くなかで、外食やコンビニなどで食事を済ませている方も多いのではないでしょうか。実は、偏った食生活は白髪を加速させる原因の一つといわれています。毎日の食事の栄養バランスが偏ると、健康的な黒髪を作るために必要なタンパク質やビタミン・ミネラルなどの栄養素が不足してしまいます。
なかでも亜鉛や銅、ビタミンB12などは、メラニン色素を合成するために欠かせません。栄養の偏りや不足を招く暴飲暴食や過度なダイエットは、白髪の発生にも影響を与えるおそれがあるため注意が必要です。
ストレス:休憩や運動、睡眠の不足
白髪や抜け毛には、日々のストレスも関与しているといわれています。ストレスを受けることで、交感神経と副交感神経という2つの自律神経のバランスが崩れ、色素幹細胞が減少します。さらに血管が収縮しやすくなり、頭皮への血流が悪くなることで、髪の毛に栄養が届きにくくなると考えられています。そのため、仕事や日常生活でのストレスはもちろん、心身をリラックスさせるために不可欠な適度な運動・睡眠が充分にとれているかどうかも意識したいポイントです。
白髪が気になり始めたときの対策
では、白髪が気になり始めたら具体的にはどのような対策が必要なのでしょうか。「増やさないためのケア」と「すでに生えている白髪のケア」の2つの視点で解説します。

これから白髪を増やさないためのケア
すでに生えてきている白髪を完全に黒髪に戻すことはなかなか難しいですが、その進行を緩やかにすることは可能であるといわれています。そのためには、先述の原因を理解しつつ、日々の暮らしでの意識の転換が必要です。
・ 生活習慣を見直す(睡眠・運動などによるストレス管理)
現代の生活においてストレスを全く受けないようにすることは難しいですが、ストレスを溜めないようにすることを心がけましょう。発散できる趣味やリフレッシュする方法を持っておけるとよいでしょう。
加えて、ストレス対策には、適度な運動や十分な睡眠時間の確保も欠かせません。
階段を使ったり、遠回りして歩く習慣をつけたりと、簡単な運動習慣を身につけておくことをおすすめします。また睡眠においては、睡眠後に休養感(休養がとれている感覚)があるかが重要です。さらに適正な睡眠時間には個人差があるため、自分にとって適切な時間を把握し、日常的にその時間を確保できるようにしましょう。
・ 頭皮マッサージで血行をよくする
健やかな髪を育むための土台を整えましょう。マッサージによって血行が促され、髪に栄養が行き渡りやすくなります。習慣化するためには、シャンプーやブラッシングの際に行うのがおすすめです。
・ 食事で適切に栄養を補給する
栄養バランスのよい食事を心掛けましょう。そのうえで、髪の成長やメラニン色素の生成に関わる下記の栄養を積極的に取り入れることをおすすめします。
▼おすすめの栄養素と食材の例
- ・ タンパク質:卵、鶏ささみ、しらす、カツオ、大豆製品など
- ・ 亜鉛:牡蠣、ウナギ、イワシ、レバーなど
- ・ 銅:イカ、タコ、レバー、大豆製品など
- ・ ビタミンB12:しじみ、あさり、海苔、レバーなど
一方で、栄養不足や油分の過剰摂取、偏った食生活には注意が必要です。ストレスも原因の一つとお伝えしましたが、その解消のために暴飲暴食をしてしまうのはNGです。また、体や髪によさそうということで特定の食材だけを摂取することも控えましょう。
すでに生えている白髪のケア
すでに生えている白髪が気になる場合は、白髪染めでカバーをしましょう。仕上がりや染め方によって様々な商品があるので、自身のイメージに合ったものを選ぶことをおすすめします。
・ 白髪染め・カラートリートメントで白髪を染める
すでに白髪が伸びている場合は、白髪を隠すために、市販の商品を使い、気になる白髪を染めることも対策の一つです。白髪染め(白髪用ヘアカラー)を使えば、2~3ヶ月間にわたり色が持続するといわれています。染毛と脱色を同時に行うことで、髪の内部を染めることができるため、きれいな髪色が長持ちします。仕事などで忙しい日々でも、手間が少なくおすすめです。
また、白髪用ヘアカラーに抵抗がある場合は、白髪用カラートリートメント(カラーリンス)を使う方法もあります。カラートリートメント(カラーリンス)は、髪の表面とやや内側を染める仕組みです。いつも使用しているトリートメントを白髪用のカラートリートメントに変えるだけで、シャンプーのついでに手軽に白髪をケアできます。
・ 白髪を活かしたヘアスタイルにする
白髪染めを使用する場合、一般的には黒髪(または茶色)に染めることをイメージされる方が多いのではないかと思われますが、最近では白髪を活かしたヘアスタイル、いわゆるグレーへアも人気があります。好印象な見た目に仕上げるには、グレーに染めて白髪を黒髪になじませるのがポイントです。
・ ヘアマニキュアや一時着色料で一時的に白髪をカバーする
髪の内部まで染めるのではなく、毛髪の表面に着色して白髪をカバーするためのアイテムもあります。
毛髪の表面をコーティングするタイプのヘアマニキュアは、白髪に色みとツヤをプラスできるのが大きなメリット。髪のパサつきや傷みなどのダメージが気になるときでも使いやすく、色持ちは3週間~1ヶ月が目安です。
ヘアスプレーやヘアマスカラなどの一時着色料は、部分的な白髪を一時的に着色してカバーするタイプのアイテム。白髪の表面に色素を入れることで目立たなくし、洗髪をすると落ちます。外出時など白髪が気になったタイミングで、さっとケアをしたい際に便利です。
メンズビゲン白髪染めでできる白髪対策
自宅で白髪を染められる白髪染め(白髪用ヘアカラー)や白髪用カラートリートメント(カラーリンス)は、数多く販売されています。今回は、そのなかでもメンズビゲンの商品に焦点を当て、特徴やメリット、選び方などを解説します。
メンズビゲン白髪染めの特徴とメリット
メンズビゲンの白髪染め商品は、カラーバリエーションが豊富です。いずれも自宅で使用でき、コストパフォーマンスにも優れているため、日常的なセルフケアができます。
また、頭髪へのダメージに配慮した処方も特徴です。自然な色みとツヤを追求することで、ビジネスシーンで特に意識したい清潔感を保ちながら、さりげなく若々しい雰囲気を表現することができます。
メンズビゲン白髪染めの選び方
メンズビゲンの白髪染め商品は、白髪に関する悩みや理想の仕上がり、使いやすさの好みなどからご自身にぴったりのものを選択いただける豊富なバリエーションをご用意しています。

まず、白髪の量や仕上がりの好みを明確にすることで、使用シーンやどれくらい染めたいかなどの目的で選ぶとよいでしょう。頭髪へのダメージが気になる場合は、カラーリンスやカラーシャンプーがおすすめです。下記のページにも選び方のチャートを掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
関連ページ:メンズビゲン「商品の選び方」
以下からもアイテムについての詳細な情報をご覧いただけます。
メンズビゲン白髪染めの使い方とコツ
先述の通り、メンズビゲンの白髪染め商品は使い方が簡単なことが魅力の一つ。ここでは数あるラインナップのなかから、「メンズビゲンワンプッシュ」の使い方をコツと合わせてご紹介します。

STEP①
容器のプッシュレバーを押し、付属のブラシにクリームを出します
STEP②
乾いた髪に、白髪の多い部分からとかして塗布します
生え際やもみあげなどは、専用ブラシの先端で塗るのがコツです
STEP③
5分待ちます(「ライトブラウン」のみ放置時間15分)
STEP④
よくすすいでから、シャンプーを2回、リンスを1回行います
動画でも白髪対策
男性の白髪対策について、動画でも解説しています。YouTubeのメンズビゲンオフィシャルチャンネルでは、専門家のアドバイスから白髪対策アイテムの効果的な使い方まで、大人の男性の白髪対策に関するコンテンツを公開しています。正しい知識で、より適切な対策を!

【白髪のなぜ?専門家に聞いてみた】白髪の原因は?白髪に効く食べ物は?白髪の対策は?
白髪対策Q&A|よくある疑問にお答えします
最後に、「生えてきた白髪を抜いてはいけないのか?」「白髪が黒髪に戻ることはある?」などの白髪対策に関するよくある質問とその回答を、本稿監修の皮膚科医・美容皮膚科医 宇井千穂先生のコメントと共にご紹介します。気になる疑問があれば、ぜひ普段のケアに役立ててみてください。
白髪は抜かない方がよいですか?
白髪が数本生えてくると、つい気になって抜きたくなってしまう方もいるかもしれません。しかし、白髪を抜くのは避けておきましょう。毛髪を抜くと、毛根部にある毛球がダメージを受けてしまいます。次に髪が生えてくるときにくせ毛になったり、炎症によってかゆみや抜け毛が生じたりするおそれがあるためご注意ください。
なお、「白髪を抜くと白髪が増える」という俗説がありますが、白髪を抜いても白髪が増えることはありません。ただし、次に生えた白髪がくせ毛になって目立ちやすくなったり、毛球へのダメージが重なって抜け毛につながったりする可能性があるため、白髪は抜かないようにしましょう。どうしても気になる場合は、白髪染め商品を活用するほか、数が少なければ白髪を抜かずに根元から切るのも一つの方法です。
詳しくは、こちらの記事でも解説しています。
「白髪を抜く」はNG!リスクと正しい白髪対策・おすすめ白髪染め方法を解説
【宇井先生の一言コメント】
「毛髪は大事に扱いましょう。強く引き抜いたりしてしまうと発毛に大事な毛母細胞などを痛めてしまうこともあります。」
白髪は元に戻りますか?
大半の場合、白髪は色素細胞(メラノサイト)の機能の停止や色素幹細胞が枯渇することで生じるため、自然と黒髪に戻ることはほとんどないとされています。白髪が黒髪に戻ったという報告もないわけではないものの、ごくまれな例だと考えておきましょう。
【宇井先生の一言コメント】
「毛は年齢とともにお肌と同じように年を取ってしまいます。細胞も同様で、色素細胞など髪の色素を作る細胞が年を取ってしまうと白髪は元の若い黒い色に戻りません。」
白髪染めはバレますか?
市販の白髪染め商品は、基本的には仕上がりが自然になることを考えて設定されているため、過度に心配する必要はありません。しかし使い方次第で、不自然な仕上がりになったり、白髪染めしたことが周囲にバレたりする可能性もゼロではありません。自然な色を選んだうえで、商品の使い方や説明書をしっかり確認し、推奨されている塗り方や放置時間をきちんと守りましょう。また、生え際を丁寧に染めるなど、細部までムラにならないよう均一になじませることも大切です。
また、白髪染めの間隔が長くなると染めたときの変化が目立ちやすくなり、周囲もその変化に気づきやすくなります。そのため、できるだけこまめにケアすることをおすすめします。急激な変化を避けたいなら、日常的に白髪用カラートリートメント(カラーリンス)を使うのもよいでしょう。そのほか、白髪用ヘアカラーは3週間~1ヶ月に一度のペースで使い、その間に気になったら白髪用カラートリートメント(カラーリンス)でデイリーケアといったように、併用するのも一つの手段です。メンズビゲンの商品はバリエーションが豊富かつ自然な仕上がりを追求しているので、ぜひチェックしてみてください。
【宇井先生の一言コメント】
「バレてしまうのが気になるというお気持ちは分かります。その気持ちには個人差があると思いますが、より自然な仕上がりの結果を出すには、メーカーの使用方法をきちんと読んで染めることが大切だと思います。」
白髪染めをすると毛量に影響はありますか?
白髪染めを含むヘアカラーは、抜け毛に関わる毛根にほとんど作用しません。そのため、通常の使用で抜け毛を引き起こすことはなく、毛量に変化は出ないといえます。髪の毛とヘアカラーについての正しい知識を持って、正しく使っていくことが大事です。
ただし、白髪染めなどのヘアカラーによるアレルギー反応・頭皮の炎症などが原因で、まれに抜け毛が生じる可能性はあります。必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を行い、問題がないか確認したうえで使いましょう。それでも症状が出てしまった場合は、速やかに医師の適切な治療を受けてください。
【宇井先生の一言コメント】
「アレルギー反応を調べるパッチテストはとても大事です。将来の毛根のためにもテストをして、問題がないかの確認はきちんとしましょう。」
白髪対策で清潔感のあるヘアスタイルを目指しましょう!

一般的に、白髪は年齢とともに増えていきます。ビジネスシーンをはじめとする日常生活で清潔感のあるヘアスタイルに仕上げるなら、市販の白髪染め商品を活用するのもおすすめです。白髪染め(白髪用ヘアカラー)のほかに、グレーヘア向けの白髪染め商品や、カラーリンスやカラートリートメントなどの選択肢があります。理想のヘアスタイルに近づける商品を活用して、自分らしいヘアスタイルを目指しましょう。
監修者
宇井千穂 ChihoUi M.D.
医療法人社団千郁会 理事長
やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院 院長
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