セルフで白髪染めする際のコツ!魅力や初めの人におすすめの商品5選

最近は、ご自宅で白髪のお手入れができるメンズ向け白髪染め用品のラインナップが増えています。セルフの白髪染めは、自身のタイミングで簡単に染められるのが魅力ですが、ムラなくキレイに仕上げるにはいくつかポイントがあります。
今回の記事では、セルフで白髪を染めたい男性へ向けて、自分で染める際の準備やコツ、色を長持ちさせるポイントなど解説します。気になる白髪をキレイに染めて、清潔感のあるヘアスタイルを目指しましょう。
目次
セルフと美容院それぞれの白髪染めの魅力
「白髪は自分で染めてしまっても大丈夫?」と気になっている男性もいるでしょう。初めに、セルフと美容院それぞれの白髪染めの魅力を解説します。
セルフでの白髪染めの魅力
市販のメンズ向け白髪染め用品を使って、自分で染める場合は、以下のような魅力があります。
- ・ 染めたいタイミングで染められる
- ・ 短時間で染められる
- ・ 安価で経済的に染められる
セルフの白髪染めは、自分の染めたいタイミングで、比較的安価に染められます。仕事で多忙な男性も、こまめに白髪のお手入れをしやすくなるでしょう。
普段は美容院へ通っている方も、なかなか美容院へ行く時間が取れないときや、美容院へ通う合間に伸びてきた白髪が気になるときなどに、自分で白髪ケアができます。
美容院での白髪染めの魅力
美容院へ通ってプロに白髪染めをしてもらう場合は、以下のような魅力があります。
- ・ 染めたいタイミングで染められる
- ・ 短時間で染められる
- ・ 安価で経済的に染められる
美容院でヘアカラーの施術を受ければ、美容師に染めてもらえるので、自分で作業をする手間がかかりません。また、髪質や白髪の状態に合わせて、希望のスタイルになるよう、プロの技術で染めてもらえるのも魅力です。その一方で、美容院へ通うには一般的に予約が必要で、スケジュールを確保しなければなりません。
このように、セルフで染める場合と美容院で染める場合は、それぞれ異なる魅力があります。目的に合わせて使い分けながら、白髪のお手入れをするとよいでしょう。
セルフ白髪染めの主なアイテム
市販のメンズ向け白髪染め用品には、さまざまな種類があります。アイテムによって白髪が染まる仕組みが異なるため、ご自分の目的に合わせて選びましょう。市販のメンズ向け白髪染め用品の種類と特長をご紹介します。
白髪用ヘアカラー | カラーリンス・トリートメント | ヘアスプレー・ヘアマスカラ | ヘアマニキュア | |
染まりやすさ | ◎ | △ | ○ | ○ |
ダメージ | △ | ◎ | ○ | ○ |
色持ち | ◎ | △ | × | ○ |
染めやすさ | △ | ◎ | ○ | △ |
白髪用ヘアカラー
白髪用ヘアカラーは、薬剤によって染毛と脱色を行い、髪の内部が染まる仕組みとなっています。色持ちは約2~3カ月と長めで、カラーバリエーションが豊富なのが魅力です。市販の白髪用ヘアカラーは、白髪の量が多くてしっかりと染めたい方、部分染めしたい方、染めた色を長持ちさせたい方などに適しています。
カラーリンス・トリートメント
カラーリンス・トリートメントは、染料が含まれたタイプのリンスで、髪の表面とやや内側が染まる仕組みとなっています。使用回数を重ねると徐々に髪が染まり、使用を中止すると徐々に元の髪色に戻ります。髪や頭皮をいたわりながら白髪を目立たなくしたい方や、シャンプーのついでに染めたい方などにおすすめです。
ヘアスプレー・ヘアマスカラ
ヘアスプレーやヘアマスカラは、一時着色料と呼ばれます。髪の表面に色素を付着させて、一時的に着色して白髪をカバーする仕組みです。シャンプーをすると色素が落ちるため、1日だけ手軽に白髪を隠したいときに適しています。
ヘアマニキュア
ヘアマニキュアは、髪の毛の表面をコーティングして染める仕組みのアイテムです。髪の表面とやや内側が染まります。ツヤ感のある仕上がりになるのが特徴です。ヘアカラーが使用できない方や、髪や頭皮をいたわりながら染めたい方におすすめします。ただし、色持ちは約3週間~1カ月であり、白髪用ヘアカラーと比較してやや短くなります。
セルフ白髪染めのおすすめ商品5選
これからセルフ白髪染めを始める方で、どのようなアイテムを購入するべきか迷っているなら、以下のメンズビゲンのアイテムがおすすめです。ここでは、セルフ白髪染めにおすすめのメンズビゲンの商品5選をご紹介します。
手間なく簡単に染められる「メンズビゲン ワンプッシュ」
「メンズビゲン ワンプッシュ」は、ワンプッシュで染められるクリームタイプの白髪用ヘアカラーです。2つのクリームが同時に出てくるワンプッシュボトルを採用しているので、ブラシに出して髪をとかすだけで塗布できます。放置時間5分※の早染めタイプで、忙しい男性でもセルフカラーが可能です。
※4 ライトブラウンは15分放置
また、必要な分だけ使って残りはボトルのまま取り置きできるので、経済的に部分染めをしたい人にもぴったりです。黒髪の割合が多い人が、気になる白髪をムラなく染めて、自然な印象に仕上げられます。
カラーバリエーションは全6色です。
イメージカラー






「メンズビゲン ワンプッシュ」の商品ページはこちらからご覧ください。
頭髪へのダメージに配慮した「メンズビゲン TAKUMI」
「メンズビゲン TAKUMI」は、頭髪へのダメージ軽減にこだわった白髪用ヘアカラーです。ノンアルカリ処方※で中性タイプの薬剤を採用しています。頭髪のダメージに配慮しながら、気になる白髪をしっかりと染められます。無香料タイプなので、ツンとしたニオイもありません。
※アンモニア・モノエタノールアミン無添加
頭髪へのダメージに配慮したい人や初めてセルフカラーをする人におすすめです。また、残ったクリームは取って置けるので、根元をこまめに染め直したいという人は経済的に白髪染めができるでしょう。
カラーバリエーションは全3色です。
イメージカラー



「メンズビゲン TAKUMI」の商品ページはこちらからご覧ください。
根本や生え際の細かな白髪もキレイに染まる「メンズビゲン スピーディⅡ」
「メンズビゲン スピーディⅡ」は、白髪を一度でムラなく染められる白髪用ヘアカラーです。放置時間5分で、根元や生え際の目立ちやすい白髪をしっかりとカバーできます。
一度でしっかりと染まるので、色持ちを重視する人や、伸びてきた白髪が目立つ人におすすめです。また、短時間でスピーディに染められるので、忙しい男性にもおすすめできます。
カラーバリエーションは全3色です。
イメージカラー



初めての白髪染めにもおすすめの「メンズビゲン カラーリンス+++」
「メンズビゲン カラーリンス+++」は、髪や頭皮をいたわりながら染められるカラーリンスです。色素を配合したリンスによって、いつものシャンプーのついでに、気になる白髪を徐々に黒髪へ染められます。
髪や頭皮に優しい白髪染めを探している人や見た目の印象を急に変えたくない人におすすめです。日々使い続けるだけで染められるので、忙しい男性でも使いやすいでしょう。
カラーバリエーションは全2色です。
カラーイメージ
・ナチュラルブラック


・アッシュブラック


「メンズビゲン カラーリンス+++」の商品ページはこちらからご覧ください。
毎日のヘアケアで白髪を活かして整える「メンズビゲン シックグレー」
「メンズビゲン シックグレー」は、あえて白髪を活かして自然なグレーヘアに仕上げるヘアケアシリーズです。日々のシャンプー、スタイリング時に使い続けることで、清潔感のあるグレーヘアをキープできます。
黒髪よりも白髪の量が多い人や、グレーヘアに仕上げたい人、白髪を真っ黒に染めるのに抵抗がある人におすすめです。一般的なヘアケアアイテムと同様に使うだけで、自然なグレーの色みをプラスできるので、手軽に白髪ケアができます。
白髪量100%の場合と、白髪量70%の場合では、それぞれ以下のような色みに仕上がります。
カラーイメージ
・白髪量100%の場合


・白髪量70%の場合


「メンズビゲン シックグレー」の商品ページはこちらからご覧ください。
セルフで白髪染めをする際のカラーの選び方
白髪用ヘアカラーは、白髪量によって染まり方に違いが出ます。
白髪が少ない場合は暗めに染まりやすいので、希望色よりも一段明るめの色を選ぶと、理想の仕上がりが期待できるでしょう。その反対に、白髪が多い場合は明るめに染まりやすいので、希望色よりも一段暗めの色を選ぶのがおすすめです。
もしどうしても、色選びで迷ったら明るめのカラーを選んでみてください。その理由は、明るく染まった髪は暗く染め直すことができる一方で、暗く染まった髪は明るく染め直すのが難しいためです。失敗を避ける意味でも、まずは明るめの髪色から試してみましょう。
セルフで白髪染めする際の準備
ご自宅で白髪を染める場合、作業前に準備しておきたいことがあります。ここでは、セルフカラー前にやっておいてほしい2つのことをご紹介します。
パッチテストを行う
パッチテスト(皮膚アレルギー試験)には、ヘアカラーでかぶれの症状が起こらないか、事前にチェックする役割があります。もしもの場合に備えて、以前ヘアカラーを使用して問題がなかった方も含めて、ヘアカラーを使用するときは毎回パッチテストで確認してください。
道具やアイテムを用意する
セルフカラーの作業を始める前に、衣服や作業スペースに薬剤が付かないよう、以下のアイテムを用意しておきましょう。
▼用意するアイテム
- ・ 汚れてもいい前開きの服
- ・ ヘアカラークロス(化粧ケープ)
- ・ タオル
- ・ 水をはじくクリーム類
- ・ レジャーシート、ビニールシート、新聞紙など
- ・ 手袋
- ・ 輪ゴム
なお、水をはじくクリーム類は薬剤を塗布する際に顔まわりを保護するために、生え際・耳の後ろ・えり足などに塗って使います。
セルフで白髪染めをする際のコツ
白髪染めでムラなくキレイに染めるには、以下のコツを押さえて作業するとよいでしょう。ここでは、セルフカラーの仕上がりをアップさせたい男性のために、キレイに染めるコツをご紹介します。
白髪が気になる部分から塗る
白髪用ヘアカラーは、白髪が特に気になる部分から先に塗ることで、ムラなく染まりやすくなります。また、しっかりと染めたい部分には、薬剤をケチらず多めに塗るのがポイントです。生え際やもみあげに薬剤を塗るときは、ヘアカラーに付属するコームを使用すると、細かい部分まで塗りやすくなります。
放置時間を守る
白髪用ヘアカラーは、パッケージや使用説明書に記載された放置時間を守ることでキレイに染められます。放置時間は、薬剤を塗り終えてから計測するのが正しい方法です。塗布する作業が早めに終わったら、その分放置時間を長めに取り、「塗布時間+放置時間」が指示の通りになるよう調整しましょう。
室温に注意する
白髪染めの薬剤は、室温が低いと反応が悪くなりやすいのが注意点です。適温は20~30℃とされています。室温によっては髪が染まりにくくなるおそれがあるため、適温の環境で作業しましょう。また、ヘアカラーを低温の環境で保管していた場合は、使用前に適温の環境にしばらく置いた後で使ってください。
セルフ白髪染めの色を長持ちさせるには?
セルフカラーで白髪を染めた後は、キレイな色を長持ちさせるために、ヘアケアの習慣をつけましょう。最後に、白髪染めの髪色を持続させるコツをお伝えします。
カラーケア用のシャンプーやリンスを活用する
カラーケア用のシャンプーやリンスを使うと、毎日のシャンプーで色素を補充できるため色持ちが良くなります。セルフカラーで髪を染めたら、白髪用のシャンプーやリンスを使ってカラーケアするのがおすすめです。
トリートメントを活用する
トリートメントには、キューティクルを保護し、髪を摩擦から守る効果を期待できます。白髪染め後の髪はデリケートな状態のため、キューティクルをケアするためにぜひ活用してみてください。
紫外線対策をする
紫外線の影響により、白髪染めの色素の変色が生じる可能性があるため、注意が必要です。特に、マット系・アッシュ系などの寒色は紫外線による影響を受けやすい傾向にあります。夏場は帽子をかぶるなどの対策によって、染めた髪の紫外線対策を徹底しましょう。
ヘアカラーをした直後にパーマをかけない
パーマ剤はヘアカラーの色に影響を与えるおそれがあるため、白髪染めをしてから1週間はパーマの施術を控えておきましょう。なお、まれにトニックや育毛剤でも色落ちが懸念されるため、こちらも同様に白髪染めをしてから1週間は使用を控えておくと安心です。
セルフで白髪染めをする際によくある質問とその回答は、以下のページでご紹介しています。本記事と併せてチェックしてみてください。
おすすめ商品を使ってセルフ白髪染めを始めましょう!
ここまで、セルフで白髪を染めたい男性へ向けて、セルフ白髪染めのおすすめ商品や、自分で染めるための準備やコツ、長持ちさせるポイントなどをお伝えしました。市販のメンズ向け白髪染め用品にはさまざまな種類があります。ご自分の叶えたいスタイルや白髪染めの目的に合わせてアイテムを選びましょう。